打楽器に挑戦!カホンで演奏したい曲まとめ
ペルーで生まれた楽器、カホン。
見た目は木製の箱で、椅子のように座って演奏する打楽器です。
打面の中心、上側、下側など、たたく場所によって出る音が違うのが特徴。
そして、カホンの一番の魅力がとても気軽に演奏できるところ!
両の手をリズミカルに動かせば、それだけで音楽に乗れます。
大人はもちろんのこと、小さなお子さんにもオススメできる楽器です。
今回この記事では、カホンで演奏してみてほしい曲をまとめてみました。
初心者もカホンに慣れてきた人も、ぜひ最後までチェックしていってください!
もくじ
打楽器に挑戦!カホンで演奏したい曲まとめ
Lemon米津玄師
シンガーソングライターの米津玄師さんの人気の火付け役となった曲で、老若男女問わずにご存じの方が多い1曲ですね!
原曲ではドラムで演奏できるビートが聞こえています。
低音、強弱それぞれの2種類の高音の3つの音色を使い分けることで、ドラムで演奏できるビートをそのままカホンでも演奏できます。
原曲のビートをよく聴いてカホンで演奏できるように変換する工程も楽しいですし、これができればあらゆるポップス曲がカホンで叩けるようになるでしょう!
(羽根佳祐)
天体観測BUMP OF CHICKEN
バンドでカバーする曲としても定番の1曲で、普段ロックバンドの曲を聴かないという方でもご存じであろう非常に知名度が高い1曲です。
原曲では前半部分はバスドラムとハイハットのみで、サビ部分もスネアの数が少ないため「まずはシンプルなビートの曲が叩きたい」というカホン初心者の方にオススメです。
ただしテンポが速い曲なので、リズムを崩さずに叩けるように練習をしましょう。
初めはゆっくりなテンポからスタートして徐々に速くしていくという練習の仕方がオススメです。
(羽根佳祐)
情熱大陸葉加瀬太郎
葉加瀬太郎さんの演奏する楽曲の中でもとくに知名度が高い曲といえば『情熱大陸』ですよね!
この曲もラテン風のリズムが特徴的で、カホンで演奏するにはピッタリな曲だと思います。
4つ打ちのビートを基調とした叩きやすいビートが基本ですが、アクセントとなる細かいリズムを取り入れたビートはカホンならではと言えるでしょう。
要所要所のキメをほかの楽器としっかりと合わせるとさらにかっこいい演奏になりますね!
ピアノやバイオリンと一緒に演奏する機会がある方なら、ぜひ練習してみてほしい曲です。
(羽根佳祐)
恋星野源
星野源さんの代表曲の『恋』はドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』の主題歌として大流行し、年代問わずに多くの方が知っている曲ですよね。
原曲のドラムはシンプルなフレーズばかりで構成されており、縁の下の力持ち的な演奏が特徴なんです。
そのためカホンに置き換えて演奏する場合でも、シンプルに演奏できるのでオススメ。
基本はドンタン、ドンタンという基本のビートで構成されているのでカホン初心者の方でも取り組みやすい曲だと思います。
各セクションの切り替えのタイミングやサビ前のフレーズでは低音を担当する手が入れ替わるので、その部分はとくに練習しましょう!
(羽根佳祐)
だから僕は音楽を辞めたヨルシカ
ヨルシカは2人組のロックバンドで、爽やかで疾走感のある楽曲が魅力的ですよね!
中でも『だから僕は音楽を辞めた』はピアノのメロディと軽快なリズムが心地よく、とても爽快に演奏できる曲です。
原曲はドラムが使用されているので、ドラムのビートをカホンでも叩けるように変換する作業が必要です。
少し複雑なリズムパターンも登場しますが、うまく叩けるようになれば気持ちいいですよ!
手で叩けるハンドスプラッシュというシンバルがあれば、さらに原曲に近い雰囲気の演奏ができると思います。
(羽根佳祐)
丸の内サディスティック椎名林檎
この曲は東京事変の楽曲の中でもひときわジャジーで、大人な雰囲気がただよっていますね。
もちろん原曲はドラムで演奏されているのですが、ムードたっぷりのこの曲をカホンで演奏するのもスタイリッシュでかっこいいです。
この曲を演奏する上で注意しないといけないのは、ジャズテイストを損なわないようにスウィングのノリを意識して叩くこと。
ドラムの演奏でいうところのゴーストノートをカホンでも再現できれば、よりいっそうグルーヴ感が演出できていいですね。
(羽根佳祐)
ルパン三世のテーマ大野雄二
『ルパン三世のテーマ』はさまざまなアレンジバージョンもあり、インスト演奏のお題として定番ともいえる曲ですね。
誰しも知っている曲ということもあり、人前で演奏する際にもよく候補に上がる曲だと思います。
この曲はラテン調のリズムとファンキーなノリが特徴的で、カホンで演奏するにもピッタリな曲です!
ラテン調のリズムって初心者の方にとっては簡単なものではありませんが、これからカホンを演奏していく上で必ず活躍するリズムなのでこの機会に練習してみてください。
(羽根佳祐)