【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ
あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?
多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?
そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!
一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。
いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。
もくじ
- 【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ
- HELLOOfficial髭男dism
- OMOIDE IN MY HEADNUMBER GIRL
- 怪傑シルバー・チャイルドサディスティック・ミカ・バンド
- CToe
- Stay GoldHi-STANDARD
- D.I.JのピストルBLANKEY JET CITY
- はいからはくちはっぴいえんど
- END OF SORROWLUNA SEA
- ゲット・アップ・ルーシーTHEE MICHELLE GUN ELEPHANT
- Sadistic DesireX JAPAN
- 完全感覚DreamerONE OK ROCK
- 群青日和東京事変
- シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN
- メーデーBUMP OF CHICKEN
- THANXWANIMA
- 99.974℃tricot
- 白日King Gnu
- city[Alexandros]
- nakano kill you凛として時雨
- FriendsThe BONEZ
- 誘惑GLAY
- 1/3の純情な感情SIAM SHADE
- ありがとうSUPER BEAVER
- Good Fight & Promise YouTOTALFAT
- The Dream Is Not Deaddizzy sunfist
- Gun ShotRIZE
- I’M IN DREAMHEY-SMITH
- 東京きのこ帝国
- なんちってRADWIMPS
- ウォールペーパーミュージックじゃ踊りたくないぜグッドモーニングアメリカ
【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ
HELLOOfficial髭男dism
スティーヴィー・ワンダーさんの『Isn’t She Lovely』のようなR&Bテイストのシャッフルビートが気持ちいいのが、Official髭男dismが2020年にリリースしたシングル『HELLO』です。
ドラマーである松浦匡希さんのパワフルで男気のある重めのビートが最高にグルーヴィなんですよね。
ドラムのレコーディングは時間をかけてこだわり抜いて録音したそうで、特にBメロのギターのリズムとユニゾンになるところがポイントなのだとか。
(濱田卓也)
OMOIDE IN MY HEADNUMBER GIRL
向井秀徳さんが率いる福岡出身のオルタナティヴロックバンド、NUMBER GIRL。
彼らの『OMOIDE IN MY HEAD』はイントロのスネアとタムを混ぜたフィルインがたまらなくかっこいいんです!
この曲のドラムはアヒト・イナザワさんで、彼はサビで一瞬ブレイクをはさむなど、曲に緩急をつけるのが非常に上手なドラマーです。
特に16分の高速フィルインが得意で、この曲もいたるところで彼の細かいスティックさばきが楽しめますよ!
(ユウキ)
怪傑シルバー・チャイルドサディスティック・ミカ・バンド
タムを派手に使ったイントロが印象的なサディスティック・ミカ・バンドの『怪傑シルバー・チャイルド』。
ドラマーはイエロー・マジック・オーケストラのメンバーとして活動した高橋幸宏さんで、ゴーストノートを効果的に使ったグルーヴ感あふれるプレイが魅力です。
特にこの曲はサイケデリックロック調になっていて、その雰囲気に合うようにドラムに深いリバーブをかけることで、彼の豪快なフレーズをより際立たせているんですよ!
(ユウキ)
CToe
ツインギター、ベース、ドラムというシンプルな構成でインストゥルメンタルを中心に注目を集めているtoe。
彼らの『C』はドラム好きにはたまらない1曲なんですよ!
このバンドのドラマーは木村カエラさんや黒木渚さん、ももいろクローバーZなどのサポートドラマーとしても知られる柏倉隆史さん。
彼は派手なフレーズはたたきませんが、その分さりげないフレーズが魅力。
特にこの曲はスネアを入れる位置が次々に変化するので聴いていて全く飽きませんよ!
(ユウキ)
Stay GoldHi-STANDARD
世界で活躍する日本のパンクバンドであるHi-STANDARDのドラマーが恒岡章さんです。
1999年にリリースされ世界で100万枚以上を売り上げたアルバム『MAKING THE ROAD』の収録曲『Stay Gold』では、安定感がありつつも疾走感を失わないパンクドラムのお手本のようなプレイでバンドを支えています。
ドラマーとしての信頼度は高く、チャットモンチーを初めさまざまなバンドのサポートドラマーとしても活躍しているんですよね。
(濱田卓也)
D.I.JのピストルBLANKEY JET CITY
レッド・ツェッペリンの名曲『Rock and Roll』のような、ハイハットとスネアを効果的に使ったイントロが印象的なBLANKEY JET CITYの『D.I.Jのピストル』。
この歌はドラマーの中村達也さんが生み出すストレートなビートがたまりません!
パンクロック調のこの曲ですが、彼のドラミングはライドシンバルを要所にはさんでいて単調なフレーズにならないのが特徴。
スネアの音抜けも非常によいので聴いていてとっても心地がよいですよ!
(ユウキ)
はいからはくちはっぴいえんど
邦楽ロックのパイオニアであるはっぴいえんどのドラマーといえば、作詞家としても数々の名曲を世に送り出した松本隆さん。
そんな松本さんのドラムプレイが光る1曲が、1971年リリースのファーストシングル『はいからはくち』です。
細野晴臣さんのソウルフルなベースラインと絡む疾走感あふれるビートがグルーヴィなんですよね。
また邦楽の曲には珍しくドラムソロがあり、スネアドラムとフロアタムを激しく叩くプレイは、ドラマーなら一聴の価値ありですよ!
(濱田卓也)