【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2024】
あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?
多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?
そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!
一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。
いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。
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【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2024】
SLAUGHTER HOUSELOUDNESS
元レイジーのメンバーだったギタリストの高崎晃さんとドラマーの樋口宗孝さんを中心に結成されたメタルバンド、LOUDNESS。
15thシングル曲『SLAUGHTER HOUSE』は、アグレッシブなギタープレイをフィーチャーしたメタルサウンドが強烈なインパクトを生み出していますよね。
オープニングのドラムソロから基本に忠実な8ビートまで、樋口宗孝さんの実力や魅力を感じられるのではないでしょうか。
メタルチューンならではの音圧を楽しめる、パワフルなナンバーです。
(星野貴史)
ブレイクアウト・ジャンキーブルースメンSuspended 4th
サスフォーの略称で知られ、メンバーそれぞれの高い演奏技術をフィーチャーした楽曲でファンを熱狂させている4人組ロックバンド、Suspended 4th。
4thデジタルシングル曲『ブレイクアウトジャンキーブルースメン』は、オープニングからギターのカッティングに耳を奪われますよね。
2022年に脱退してしまったデニスさんによるドラムは、スリリングでありながらもタイトなビートを刻んでいるのを感じられるのではないでしょうか。
ドラムを含めそれぞれのパートに集中して聴いてみてほしい、テクニカルなナンバーです。
(星野貴史)
Himitsu Girl’s Top SecretZAZEN BOYS
もともとは女性シンガーのhàlさんのバックバンドとして結成された4人組ロックバンド、ZAZEN BOYS。
通算2作目のシングル曲『HIMITSU GIRL’S TOP SECRET』は、新ドラマーとして松下敦さんを迎えてのシングル曲として話題になりました。
ギターやベースとユニゾンで進行していく緻密なリズムパターンは、タイトでありながらもダイナミックに楽曲を彩っていますよね。
ドラム経験者の方にはぜひ挑戦してみてほしい、テクニックが詰まったナンバーです。
(星野貴史)
MonolithCROSSFAITH
Crossfaithの『Monolith』は、ドラムサウンドに注目の集まりそうな楽曲です。
骨太なリズムでリスナーを引き込み、複雑なビートがちりばめられた構成が、音楽の深みを引き出しています。
随所に見られるテクニカルなフィルインやダイナミックなクラッシュシンバルが、鮮やかな高揚感を生み、エネルギッシュなサウンドスケープを創り出しています。
メロディックな部分とのコントラストは、聴く人の心に直接訴えかける力強さを持っており、音楽性をより豊かなものへ仕上げています。
この楽曲を通じて、ドラムの可能性を再認識させる一曲であり、ドラムを中心に聴く楽しみを提供してくれるでしょう。
Out of ControlNothing’s Carved In Stone
『Out of Control』は、テンポの良いリズムとドラムの巧みなアクセントが際立つ作品です。
楽曲は一聴しただけで身体が勝手にリズムを刻み始めるほどのグルーヴ感に満ちており、ドラムの技巧が光るポイントが随所にちりばめられています。
シンプルながらに力強さを感じさせるビートからはまさに「無骨なかっこよさ」が感じられ、地味ながらも高度な技術を要求されるパートもあり、ドラムに魅了されている人には特にオススメのトラックです。
また、生々しいドラムサウンドは聴く者の心を掴み、インストゥルメンタルパートとボーカルパートの両方で楽器の魔法を感じさせてくれます。
輝けるものACIDMAN
2007年のデビュー以来、独自の世界観で人々の心を捉えるACIDMAN。
映画『ゴールデンカムイ』の主題歌として選ばれた彼らの『輝けるもの』は、疾走感あふれるドラムビートから始まるイントロが特徴的です。
ビートが次第に加速していく様子は、まさに自然の中を駆けるような爽快感を与え、聴く者を一気に曲の世界へと引き込みます。
そんな本作は、人々のエモーショナルな生き様をロックサウンドで描き出し、生命の輝きと旅路の儚さを実感させる力強いメッセージを内包しています。
疾走感ある刺激的なイントロを味わいたい方、そして深い歌詞の世界に心を寄せたい方にとくにオススメですよ!