【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2024】
あなたは音楽を聴くときにどこに注目して聴いていますか?
多くの方はメロディや歌詞、ボーカルの歌い方をよく聴いていると思うのですが、ドラムを叩いたことがある方ならドラムの音に自然と耳が向かうのではないでしょうか?
そこでこの記事ではついついドラムの音を追いかけてしまうあなたに向けて、邦楽の中からドラムがかっこいい曲に焦点を当てて紹介していきますね!
一概にドラムがかっこいいといっても、グルーヴが出ている曲、派手なフレーズが特徴的な曲、地味だけど細やかなテクニックが光る曲などさまざまです。
いろいろな観点からかっこいい曲をピックアップしましたので、ぜひドラムの演奏に注目しながら聴いてくださいね。
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【邦楽】ドラムがかっこいい曲まとめ【2024】
輝けるものACIDMAN
2007年のデビュー以来、独自の世界観で人々の心を捉えるACIDMAN。
映画『ゴールデンカムイ』の主題歌として選ばれた彼らの『輝けるもの』は、疾走感あふれるドラムビートから始まるイントロが特徴的です。
ビートが次第に加速していく様子は、まさに自然の中を駆けるような爽快感を与え、聴く者を一気に曲の世界へと引き込みます。
そんな本作は、人々のエモーショナルな生き様をロックサウンドで描き出し、生命の輝きと旅路の儚さを実感させる力強いメッセージを内包しています。
疾走感ある刺激的なイントロを味わいたい方、そして深い歌詞の世界に心を寄せたい方にとくにオススメですよ!
OMOIDE IN MY HEADNUMBER GIRL
向井秀徳さんが率いる福岡出身のオルタナティヴロックバンド、NUMBER GIRL。
彼らの『OMOIDE IN MY HEAD』はイントロのスネアとタムを混ぜたフィルインがたまらなくかっこいいんです!
この曲のドラムはアヒト・イナザワさんで、彼はサビで一瞬ブレイクをはさむなど、曲に緩急をつけるのが非常に上手なドラマーです。
特に16分の高速フィルインが得意で、この曲もいたるところで彼の細かいスティックさばきが楽しめますよ!
(ユウキ)
D.I.JのピストルBLANKEY JET CITY
レッド・ツェッペリンの名曲『Rock and Roll』のような、ハイハットとスネアを効果的に使ったイントロが印象的なBLANKEY JET CITYの『D.I.Jのピストル』。
この歌はドラマーの中村達也さんが生み出すストレートなビートがたまりません!
パンクロック調のこの曲ですが、彼のドラミングはライドシンバルを要所にはさんでいて単調なフレーズにならないのが特徴。
スネアの音抜けも非常によいので聴いていてとっても心地がよいですよ!
(ユウキ)
シュガーソングとビターステップUNISON SQUARE GARDEN
UNISON SQUARE GARDENを代表する楽曲、躍動感のある楽しげな雰囲気が印象的です。
UNISON SQUARE GARDENの特徴のひとつとして、テクニカルなフレーズを的確にはさんでくる鈴木貴雄さんのドラムも挙げられます。
リード楽器のようにベースラインが動き回るのでそこが注目されがちですが、リズム楽器の役割を担いつつも尋常ではない手数を繰り出し、それを楽しそうにたたいている鈴木貴雄さんのドラムにぜひとも注目していただきたいですね。
(河童巻き)
HELLOOfficial髭男dism
スティーヴィー・ワンダーさんの『Isn’t She Lovely』のようなR&Bテイストのシャッフルビートが気持ちいいのが、Official髭男dismが2020年にリリースしたシングル『HELLO』です。
ドラマーである松浦匡希さんのパワフルで男気のある重めのビートが最高にグルーヴィなんですよね。
ドラムのレコーディングは時間をかけてこだわり抜いて録音したそうで、特にBメロのギターのリズムとユニゾンになるところがポイントなのだとか。
(濱田卓也)
BURNTHE YELLOW MONKEY
THE YELLOW MONKEYの『BURN』は、情感を帯びたドラムが印象的な楽曲です。
曲はじめから終わりまで変わることのないドラムのリズムは、聴く者の心を強く打ち、一瞬たりとも気が抜けない緊迫感をもたらします。
重厚感と繊細さを併せ持つパフォーマンスは、ドラムがただのバックビートに留まらず、曲のドラマティックな展開を誘っています。
リスナーはメロディや歌詞に加え、このドラムの魅力にも耳を傾けることで、楽曲の深みを一層感じ取れることでしょう。
非常に技巧的でありながらも直感的に体を揺らすようなグルーヴがあり、邦楽ロックの中でも特筆すべきドラミングのオススメです。