ドラム練習を充実させる方法
「ドラム練習に必要なグッズってなにがあるの?」
「ドラム練習を充実させるためには?」
練習をサポートする目線でいくつか紹介します。
ドラム以外の楽器パートの方にも参考になれば幸いです。
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もくじ
個人練習の時間を「いかに充実させるか」が重要
ドラムは練習すればするほど、叩けるようになる楽器です。
スタジオスタッフとしても感じるのですが、個人での練習を頑張ってるドラマーは、その成果がライブやレコーディングに顕著に現れます。
ライバルと差をつけるには地道な練習、そしてその練習時間を充実させることが大切になります。
ドラム練習にはバンドメンバーの協力・理解も必要となってくる
曲を覚えることはもちろん、音の強弱・テンポキープ・テクニックを活かしてドラムプレイするには、実際のドラムセットで何度も反復練習しなければなかなかクリアできません。
掛け持ちバンドで活動されているドラマーの中には、限られた時間の中でたくさんの曲を覚えないといけない方も多いと思います。
練習できる環境も限られているので、ドラムの練習は孤独な戦いになりがちなのです。
そんなプレッシャーの中、練習のモチベーションをキープし練習を効率よく行うためには、バンドメンバーの理解や協力も必要となります。
例えば…
- リズム隊(ベーシストなど)と練習する
- 他のパートがドラム練習を見学しにいく
- 譜面、スコア、音源の事前準備をする
- バンドリハーサル前は、ドラムの個人練習の時間をつくる…など
ドラマーにとっては、このようなサポートも心強いものだと思います。
ドラム練習で揃えておきたい、アイテムやグッズ
まだ持っていないものがあれば揃えておきましょう。
ドラムスティック・ケース
これは必須のアイテムです。
万が一に備え「替えのスティックがない!」とならないためにも、使い慣れているスティックの予備は常に持っておくようにしましょう。
チューニングキー
ドラムのセッティングの際には必需品です。
1個300円くらいから楽器屋さんで購入できます。
メトロノーム
基準となるクリック(リズム)に合わせることで、テンポキープの練習になります。
音楽スタジオでもレンタルできます。
インナー型イヤホン
クリックや音源を聴きながら練習で使えます。
耳へのストレスを緩和できるよう、できるだけケーブルが長いものを選ぶようにしましょう。
ヘッドフォンアンプ
イヤホンから出力しているクリック音よりドラムの生音が勝ってしまうことも多いと思います。
ヘッドフォンアンプをイヤホン前に繋ぐことで、しっかりした音をモニターできるようになります。
音楽プレーヤーをミキサーに繋ぐケーブル(長いタイプ)
音楽スタジオで練習する時にはスピーカーから音源を流しながら確認したり、同期させたりすることが多いのではないでしょうか。
音楽プレーヤーなどをミキサーに繋く際、少し長めの3.5mmステレオフォーン-RCAピン(LR)のケーブルがあると、プレーヤーを手元で操作できるので便利です。
マイ楽器
いつも同じコンディションのものを使い慣れておくためにも、ドラムペダル、スネアなどのマイ楽器は用意しておきたいですね。
耐震ジェル・ミュート剤
長時間の練習の場合、音が大きすぎて耳が疲れる場合もあります。
ドラムヘッドやシンバルを少しミュートすることで適切な音量を保つことができます。
100均でも購入できます。
ドラム練習がもっと充実する方法
自分の好きなバンドの動画を見てから練習に挑む
練習前にモチベーションやテンションを上げるために効果的です。
動きやすい服装
できるだけストレスにならないよう、動きやすい服装で練習するようにしましょう。
またライブ前には不測の事故を防ぐため、ステージ衣装を着用して練習してみることもオススメです!
動画を撮影
自分が叩いている姿を動画に録って見るだけでもさまざまな気付きがあります。
叩きクセや仕草・演奏している時の表情・ドラムのセッティングの見た目などを客観的に見る機会を増やしましょう。
ライブ前の練習は鏡のあるスタジオを選ぶ
ドラムは視覚的にも注目を浴びやすいパートです。
技術がおいつかなくても、まずかっこ良く見えるようにパフォーマンスも意識して、練習に取り組みましょう。
リバーブ(反射音)をモニターしながら練習する
音楽スタジオに常備してあるマイクで音を拾い、ミキサーの内蔵エフェクトでリバーブを少し深くかけ練習します。
まるでライブ会場のように大きい場所で練習している錯覚が起こるので、練習が楽しくなるかもしれません。
照明を暗くして練習、暑くてもクーラーはあえて控える
実際のライブステージ環境に合わせます。
ライブ前の練習には効果的かもしれませんね!
休憩はコマメに・体調管理も大切
体全体が動かないと元も子もありません。
練習前は栄養補給をしっかり行い睡眠をしっかりとっておきましょう。
練習中もコマメな水分補給や休憩をとるようにし、集中力を継続できるようにしましょう。
練習最後は好きな曲を叩く
練習ばかりでは精神的にも疲れてしまうので、最後は自由に楽しんで演奏できる時間を意識してつくりましょう。
練習が終わった後の後味をよくすれば次回の練習に繋がるはずです!
最後に
練習はただ闇雲にすればいいというものではありません。
長期的、中期的な目標を立て、継続した練習の中にも飽きないような工夫をするのが1番の上達の近道かもしれません。
そしてドラムを大好きになることが、なにより大切なのではないでしょうか。
1人での練習は地道かもしれませんが、できることを1つずつ増やしていきましょう。
ライブなどで活躍される日を楽しみにしております!
ライタープロフィール
スタジオラグ
中尾きんや
スタジオラグスタッフ
ウェブサイト:https://www.studiorag.com
Twitter:kin_kinya