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ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲

ドラムを始めたての方の中には、どの曲から練習していいのかわからない……と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

自分が取り組もうとしている曲の難易度がどれくらいなのか、それがわからないと練習もなかなかはかどりませんよね。

そこでこの記事では、ドラムを始めたての初心者の方にオススメの、ステップアップにつながる曲を紹介していきますね!

上達するには地道な練習を続けて、コツや感覚をつかんでいくしかありません!

一流ドラマーへの第一歩を踏み出しましょう!

ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲

歩いて帰ろう斉藤和義

王道の明るいロックンロール調のこの曲、J-POPシーンでも長年人気を獲得し続けている斉藤和義さんの代表曲。

1曲を通して全体的にハネたリズムが特徴的で演奏していてもウキウキした気分になれるはず。

ドラムのビートは比較的シンプルなので初心者ドラマーさんもチャレンジしやすいと思います。

ただし、楽曲の後半で少しビートが変わる部分があるので、ここはしっかりと繰り返し練習が必要です。

この曲の音源ではタンバリンの音がフィーチャーされているので、ドラムの音が少し聴きづらいかもしれません。

そんなときはYouTubeで叩いてみた動画を観てみるのがオススメですよ。

羽根佳祐

Hey JudeThe Beatles

The Beatlesの『Hey Jude』といえば普遍的な名曲ですが、これぐらいのゆっくりなテンポのドラムが実は非常に難しいです。

メトロノームを鳴らしながら叩いてみると、テンポが少し速くなってしまったり、逆にもたついて少し遅れたりと、なかなかリズム通りには叩けないのではないでしょうか?

速い曲を叩けるようになる練習だけでなく、ゆっくりな曲を安定して叩くのも初心者にとって大事な練習になりますよ。

Yu Kishimoto

分かってないよWurtS

TikTokを中心に人気を集めているソロアーティストWurtSの代表曲『分かってないよ』。

全体にポップでありながらもどこか切なさを帯びたサウンドが印象的なロックチューン。

乗りやすくて演奏しやすいテンポというのもこの曲のオススメポイントなんですが、初心者ドラマーさんにオススメなのが邦楽ロックでは定番のダンスビートが多用されているという点。

ダンスビートとは、バスドラムは4つ打ち、ハイハットが裏拍でスネアは2拍目と4拍目に来るビートで、慣れてしまえば叩いていてとっても楽しいビート。

少し練習して手順さえ覚えればすぐに叩けますし、サマになると思います!

羽根佳祐

銀河と迷路TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA

スカ調ですが、実はドラムが叩きながらボーカルをやっているせいか、彼らの楽曲にしてはドラムの難易度は下がる気がします。

ホーンセクションのバンドでコピーしてみたいという方には最適な1曲だと思います。

できるようになったらドラムボーカルにチャレンジしてもいいかも?

空も飛べるはずスピッツ

日本のロックバンドを代表するスピッツの代表曲の一つであり、きっと誰しもがこの曲を耳にしたことがあるのではないでしょうか?

スピッツの魅力であるやわらかさや独自の世界観がぎゅっと詰まった名曲ですよね!

この曲、ゆったりとした速さの曲で、初心者ドラマーの方には取り組みやすいテンポだと思います。

演奏も基本的には8ビートが主体で間にフィルインが入るといった形。

楽譜を見ながらしっかりと覚えれば必ず叩けるようになりますよ!

羽根佳祐

小さな恋のうたMONGOL800

『小さな恋のうた』は、沖縄出身のロックバンド、MONGOL800の代表曲。

多くのアーティストにカバーされ、テレビで流れることも多いので、ライブで演奏したら盛り上がることまちがいなしの1曲です。

ドラムはシンプルですが、テンポがとても速いので、右手でハイハットを刻むときのアップダウン奏法、右足で速くバスドラムを叩く練習をしましょう!

バスドラムのダブルはいくつかの奏法があるので、自分にあったやり方を見つけてくださいね。

Yu Kishimoto