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日本の有名ドラマー

有名な楽器プレイヤーというと、ついつい海外ミュージシャンの名前が挙がりがちですが、国内にも素晴らしいプレイヤーがたくさんいらっしゃるんです!

その中でもこの記事では、有名で人気のある日本のドラマーをたくさん紹介していきますね!

類まれなリズム感でとんでもないグルーヴを生み出すドラマー、すさまじいスピードで次々とフレーズを繰り出すテクニックがあるドラマー、とにかく楽曲の魅力を引き立てるために裏方に徹するドラマーなど、その魅力はさまざま。

これから紹介するドラマーの中で、興味を持ったドラマーが居たら、ぜひ演奏しているところを見てみてくださいね!

日本の有名ドラマー

99.974℃komaki(ex.tricot)

tricotやwrong cityでドラマーとして活躍、その後はSUGIZOさんや日食なつこさんのサポートなどもおこなっているkomakiさん。

学生時代は吹奏楽も経験されており、確かな演奏テクニックが魅力のドラマーです。

tricot時代には、変幻自在の変拍子の楽曲たちを叩きこなす器用さはもちろん、パワフルでありながらも繊細なゴーストノートなど、細やかなドラミングが大変魅力的でした。

ドラム講師やドラムテックとしての活動もされており、現在の国内音楽シーンでも随一の実力を誇るドラマーの一人です。

羽根佳祐

夜明け待つBUNTA(TOTALFAT)

メロディックシーンで活躍するパンクヒーロー、TOTALFATでドラムを叩いているBUNTAさんは、邦楽ロックシーンでも有数のドラムにストイックに向き合っているドラマーです。

ドラムを叩くためには体作りは欠かせないということで筋トレやランニングを日々こなしているほか、練習パッドを使ったかなり複雑な基礎練習も欠かしません。

BPM200を超える曲で2ビートを刻んだり、手足のコンビネーションが見事なフィル、さらにブレイクではスティックを回したりと、かなり派手なプレイが印象的ですが、ジャズにも造詣が深く、細やかなスティックコントロールも必見です。

羽根佳祐

Drum Mastery 2019 Shure ドラムコンテスト feat.川口千里川口千里

5歳からドラムに触れているという川口千里さん。

手数王と呼ばれ、国内でも屈指のドラマーである菅沼孝三さんに師事し、プロへの道を歩み始めました。

菅沼さんの影響も感じられる手数の多いドラミングはもちろん、繊細かつ多彩なフレーズさばきがとても魅力的ですね!

『リズム&ドラム・マガジン』のドラムコンテストで準グランプリを獲得するなど、その実力は折り紙付き。

幅広いジャンルを叩きこなすことも彼女の魅力ですが、ライブでは毎回とても楽しそうに演奏されている姿が非常に印象的です。

羽根佳祐

美しく燃える森茂木欣一(東京スカパラダイスオーケストラ)

茂木欣一さんは東京スカパラダイスオーケストラでドラムを叩いています。

元はフィッシュマンズで活動していましたが、ボーカルの佐藤さんの逝去に伴い事実上活動停止となりました。

2001年からスカパラに加入しています。

MARIONETTE高橋 まこと(BOØWY)

伝説のバンド、BOØWYでドラムを叩いていたのは「ミスターエイトビート」こと高橋まことさんでした。

BOØWY解散後はDe-LAXに加入していたりしましたが、BOØWYのメンバーのソロ活動でもドラムを叩いている姿をお見かけしました。

今も交流があるってBOØWYファンからしたらうれしいことですよね。

赤いタンバリン中村達也(BLANKEY JET CITY)

BLANKEY JET CITYもまた個性の塊のようなバンドでしたが、その後ろで中村さんがどんと構えていたからこそ成り立っていたんじゃないでしょうか。

音楽活動だけでなく、俳優としても活動されていて、その半端ない渋いオーラは見逃せません。