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日本の有名ドラマー

有名な楽器プレイヤーというと、ついつい海外ミュージシャンの名前が挙がりがちですが、国内にも素晴らしいプレイヤーがたくさんいらっしゃるんです!

その中でもこの記事では、有名で人気のある日本のドラマーをたくさん紹介していきますね!

類まれなリズム感でとんでもないグルーヴを生み出すドラマー、すさまじいスピードで次々とフレーズを繰り出すテクニックがあるドラマー、とにかく楽曲の魅力を引き立てるために裏方に徹するドラマーなど、その魅力はさまざま。

これから紹介するドラマーの中で、興味を持ったドラマーが居たら、ぜひ演奏しているところを見てみてくださいね!

日本の有名ドラマー

DANCE MACABRE湊雅史(DEAD END)

湊雅史さんはDEAD ENDでドラムを叩いていました。

ご家族の影響で小さいときからいろんな音に慣れ親しんでいたようです。

最近では吉川晃司さんのツアーメンバーとしてライヴに参加されていました。

ロックだけでなくジャズやファンクなどもこなすマルチプレイヤーです。

HEADHUNTオカモトレイジ(OKAMOTO’S)

玄人好みなロックバンドとして、国内の音楽シーンで根強く愛されているバンドOKAMOTO’S。

そこでドラマーを務めているのがオカモトレイジさんです。

彼らの楽曲は、ストレートなロックンロールサウンドが魅力で、そのイメージにもピッタリなワンタム仕様、シンバルはクラッシュとライドのみという非常にシンプルな構成のドラムセットがかえって目を引きますよね。

シンプルですがグルーヴがたっぷりと感じられる演奏でバンドの土台をしっかりと作り上げています。

羽根佳祐

ROCKET DIVE宮脇“JOE”知史(hide with spread beaver)

宮脇“JOE”知史は44MUGNUMやZIGGY、hide with spread beaverで活躍しているドラマーです。

19歳の時に44MAGNUMでデビューしてから、現在に至るまで一線で活動しているビジュアル面も非常にすてきなドラマーです。

swimKOUHEI(04 Limited Sazabys)

04 Limited Sazabysのドラマーとして大活躍中のKOUHEIさん。

国内の若手ロックドラマーの中ではトップレベルの演奏力を誇るドラマーです!

彼らの楽曲といえば、メロコアをベースに、ボーカルのGENさんのハイトーンボイスが響き渡るキャッチーなものが魅力。

その中で彼の表情豊かなドラミングが光っているんですよね!

楽曲の表情を印象づけるビートはもちろん、楽曲のイントロでのフィルインなど、彼の演奏の中には同じドラマーなら脳裏に焼き付く名フレーズがいくつもあるはずです!

羽根佳祐

不可逆リプレイスMasack(MY FIRST STORY)

ラウドロックシーンで活躍しているMY FIRST STORYでドラムを担当しているMasackさん。

ラウドロックらしい力強くメロディアスなビートはもちろん、手足のコンビネーションを生かしたハイスピードなフィルフレーズも、力強くとてもかっこよく叩いていますよね!

その一方で、タム回しの合間に入る細やかなゴーストノートも非常にきれいで、激しい演奏の影に隠れた美しいスティックワークにもぜひ注目してくださいね。

羽根佳祐

ROCK ME BABYMARCY(THE BAWDIES)

往年のガレージロックを思わせる力強い楽曲が魅力のTHE BAWDIES。

彼らのデビュー当時の衝撃を今も忘れられない方も多いのではないでしょうか?

王道のロックンロール的アプローチが印象的な彼らの楽曲の土台を支えているのがMARCYさん。

高めにセッティングしたドラムスローンが印象的なシンプルな構成のLudwigのセットを使って、ワイルドで男らしいビートを繰り出す姿に憧れるドラマーは多いはず。

熱い演奏を聴かせてくれるドラマーです。

羽根佳祐