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ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲

ドラムを始めたての方の中には、どの曲から練習していいのかわからない……と悩んでいる方も多いのではないでしょうか?

自分が取り組もうとしている曲の難易度がどれくらいなのか、それがわからないと練習もなかなかはかどりませんよね。

そこでこの記事では、ドラムを始めたての初心者の方にオススメの、ステップアップにつながる曲を紹介していきますね!

上達するには地道な練習を続けて、コツや感覚をつかんでいくしかありません!

一流ドラマーへの第一歩を踏み出しましょう!

ドラム初心者のための練習曲。簡単でかっこいいおすすめ曲

出町柳パラレルユニバースASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの『出町柳パラレルユニバース』はドラム初心者の練習曲にピッタリです。

この曲は、メインのフレーズはシンプルな8ビートなのでテンポが崩れないように意識しましょう。

ギターソロの部分ではライドシンバルを叩く練習になります。

また、この曲は途中の6連符が入るフィルインが難しいかもしれません。

まずは遅いテンポで始めてじょじょにスピードを上げていき、全体がつながるように練習すればきっとうまくいきますよ!

ユウキ

怪物YOASOBI

2人組の音楽デュオ、YOASOBIの『怪物』は裏打ちと16ビートの練習にピッタリの初心者にイチオシの曲です。

サビではハイハットのオープンクローズを使った裏打ちフレーズが登場するので、拍の裏が取れるようにしっかりテンポを落として練習してみてください。

また、間奏部分で速い16ビートのハイハットフレーズがあるので「タカタカ」という4つで1つになるリズムを、スローテンポでしっかりと体に覚え込ませていきましょう。

後半にはゴーストノートという、飾りをつけるように軽く叩く奏法も入ってくるので最後まで気が抜けませんね!

ユウキ

曇天DOES

ドラム以外のパートも初心者だと、バンドでコピーする曲がなかなか決まらなかったりしますよね。

そんな時にオススメしたいのが、テレビアニメ『銀魂』のオープニングテーマにもなったDOESの『曇天』です。

ドラム以外のパートもシンプルなので、初心者バンドの初ライブにオススメです。

ハイスピードなスネアの連打でリズムが崩れないよう注意!

Yu Kishimoto

さよならエレジー菅田将暉

ロックバンドの曲ではありませんが、知名度も高くオススメの1曲です!

ポップスのドラムって思っている以上に難しいことが多いんですが、この曲は8ビートが叩ければ曲の大部分を演奏できますよ。

バスドラの位置がちょっとずつ変わるのでそこは注意です!

またイントロ部分やサビ前をはじめ、要所要所に登場するフィルをしっかりキメることを意識すればよりいっそうかっこよく演奏できます。

羽根佳祐

Isn’t She LovelyStevie Wonder

ロックやポップス以外のドラムも叩きたい、という人にオススメしたいのが、70年代R&Bの名曲、スティーヴィー・ワンダーさんの『Isn’t She Lovely』。

軽快な3連のリズムに乗せて、細かくスネアやシンバルを叩き分けるフレーズは、マスターすれば演奏の幅が広がることまちがいなしです。

ちなみにドラムを叩いているのは、マルチプレイヤーであるスティーヴィー・ワンダーさん自身です。

Yu Kishimoto

新宝島サカナクション

サカナクションといえば、そのハイセンスな楽曲から、技巧派な演奏が必要とされるのでは……と感じている方も少なくないかも。

ですがこの曲は、初心者の方もチャレンジできそう!

基本は8ビートで進行し、サビではハイハットのオープンを伴う16ビート。

サビ部分は慣れるまでは少し叩きづらいかもしれませんが、左足の動きのキレを意識すればきれいな音が出せるはず。

ギターソロ前のビートが少し複雑なのでよく聴いて練習しましょう!

羽根佳祐